
OEM製のランプから国産のIRヒーターに切り替えるには?実際にどうすればいいのか
大量生産を行っている場合、高価なOEM製のランプから国産品に切り替えるのは、わずかなコスト削減のためではありません。重要なのは、塗装品の加熱状態が変わらないことです。疑う余地なく、加熱パターンが変わらないことを確認する必要があります。
そこで役立つのが、硬化時間記録装置です。単に温度を示すだけでなく、部品の実際の熱履歴も記録してくれます。
なぜ記録装置が最良の相棒なのか
硬化時間記録装置は、単に温度を示すだけでなく、温度の変化の様子も示してくれます。粉末塗装や液体塗料の場合、樹脂は一定の温度に達し、十分な時間その状態を保つ必要があります。そうでなければ問題が発生します。
私たちは、ワークピースに熱電対を取り付け、オーブン内で加熱処理を行います。もし国産のランプの波長や熱密度が元のものと異なっていると、記録装置がすぐにそれを検出します。本来あってはいけない遅れや、許容範囲を超える急激な温度上昇が見られます。
正しい温度と波長の設定
これが難しい部分です。スペクトル出力には多くの時間を費やします。短波長の石英ランプを使う場合は、1平方センチメートルあたりの出力を正確に合わせる必要があります。間違えると、塗装が均一に仕上がらず、不良品ができてしまいます。私たちは慎重に設定を行い、国産のランプでも高級ブランドのランプと同じ強度で表面を加熱できるようにします。
「もし何か問題が起きたら?」
エンジニアが不安に思うのも無理はありません。もし失敗したら、単に1個の部品を失うだけでなく、一括して作られた部品全体が廃棄されてしまいます。それは大変なことです。
そのため、私たちは平行してテストを行います。一方のラインにはOEM製のランプを、もう一方のラインには国産のランプを使用し、ログを比較します。
国産のランプの場合、反射器の公差が少しずつ異なることがあります。コンベヤ上での熱の広がり方に5%程度の違いがあるかもしれません。それ自体は致命的ではありませんが、コンベヤの速度や各ゾーンの温度を調整して、問題を解決する必要があります。
記録装置のログが同じになったら、問題なく切り替えることができます。実際には、単純な交換作業です。